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なんで泣いているんだろう?
どうしたのかな?
小学校高学年のA君とB君が同級生のC君をからかっていた。
C君は、泣いてしまった。
それを見ていたC君のお母さんは、もちろんA君とB君に腹立ちは感じたが、子供同士のことなので口出しはしない。
でも不甲斐なさのあまり、「もう泣くんじゃないよ!」と自分の息子に言った。
すると自分も叱られたと勘違いしたのか、B君も泣き出した。
それに気付いたB君のお母さん、「うちの子が泣かされてる…」と。
“泣いている”ではなく、“泣かされている”だ。
別の親子の話。
中学生のD君は、両親に携帯電話がなければ部活動の連絡網を回してもらえないと訴えた。
中学生ともなると携帯を持っている子も多い。
持っている子同士の場合、確かに連絡網を携帯のメールですますこともあった。
しかし、携帯がなければ連絡をしないわけではない。
通常通り家の電話にかければいいだけの話だ。
D君のお父さんは、怒って顧問の先生に電話をかけた。
「一体どういうことだ、そんなバカな話があるか!」と、怒鳴った。
* * *
それまでどういう状況があったのかも考えず、自分の子供の非が一切頭に浮かばず、「泣かされている」と言ったB君のお母さん。
B君をよく知っている周りにいた他の大人は、それまでの経験から嘘泣きだと疑っていた。
でもお母さんは自分の子供に問題があるとは思っていないし、気づいてもいない。
そんなバカな話が、と先生に怒鳴ったD君のお父さん。
そう、そんなバカな話があるわけない。
あるわけないから、息子の嘘か、もしくは勘違いかとは、考えなかった。
冷静に、まず息子の顔をよく見ながら話をして嘘は言ってないか見極めるとか、勘違いではないのか息子に確かめさせるとか。
それでわからないなら、じゃあ知り合いの父兄に聞いてみるとか。
もしも息子の嘘ならそれを聞いて慌てて止めるはず。
嘘ではなく、他の誰かに聞いても分からない、もしくは聞く相手がいなかったら先生に聞いてみるしかない。
でも、怒鳴る必要は全くない。
息子がこう言っているが、本当でしょうかと、そう聞けばいい。
子供は自分に都合よく話をしたり、都合が悪いことは言わなかったりする。
携帯欲しさに、大げさに話をすることもある。
自分の子供は信用したいし、信用するのは大事だけど・・・。
こういう話はごろごろある。
学校の先生、習い事の先生、少年野球やその他スポ少の監督やコーチは苦労が絶えないことだろう。
おにーちゃんの部活動でもまだ1年生の2学期が始まったばかりだが、すでにいろいろあった。
夫の少年野球チームでも、いろいろある。
子供の話をちゃんと聞いて、冷静さと客観的な判断ができるよう心がけなければ…と、こういう親の話を聞くたびに思う。


校庭で、最後の記念撮影。
私の傘を持つチビコ。





